= 二宮川環境整備 = ~ 大変なことにならない前に ~

高階地区は、石動山を基流とする二宮川が、

邑智地溝帯を流れ虚空蔵山でさえぎられて

左折し、七尾西湾へ注ぐ、延長14.055Km

流域面積58.3 km²の二級河川です。

 

毎年、高階小学校周辺約350mにわたり年2回

両岸を刈り込んでおり、今年の1回目は5月21

日と6月4日、2回目は秋を予定しています。

 

この梅雨入り前に整備するには意味があり、周辺の住民は協力し合って草刈りをします。

でないと、大変なことになるかもしれません!

 

 

河川改修前は川幅が狭く、梅雨季の大雨毎に堤防が決壊し、付近の住民を泣かせた「あばれ川」でした。

 

改修前の堤防は篠竹が密集して生え、一本道路となる堤防を通り小学校へ通学したと言う事です。

 

1949(昭和24)年、いよいよ川幅拡張の大改修工事が国の事業として着手され、2倍以上の川幅となり河川内側の下半分はコンクリートブロックで固められ、二宮川の土手は営農に、通学に、散歩に現在も使用されています。

 

水害の恐れが無くなったかに思える二宮川ですが、しかし現在も数年に一度「ひやり」とする状況が発生し、地域住民をなかなか安心にさせてはくれません。

 

 

二宮川の左岸(盤若野町側)には高階保育園やコミュニティセンター(公民館)があり、右岸(町屋町側)には高階小学校や集落が沿線に点在しています。

 

この状況から地域を守るため、二宮川の草刈りや環境整備を継続的に取り組まなければなりませんが、少子高齢化の影響もあり参加人数も減って来ています。

 

 

現在、地域全体で大型圃場整備が着手されており、「あばれ川」と言われ歴史を物語ってきた時代とは縁が無いかのような日々を暮らしています。

しかし、二宮川は高階地域全体に関わり、昔から生活の一部として共に暮らす「地域のシンボル」でもあり、私達住民は多大な恩恵を受けている事も決して忘れてはいけないと思うのです。