5月27日に、高階小学校5・6年生と田植えをしましたモチ米が、
大地に根をシッカリ張り元気に育っています。
有機栽培と完全無農薬のため、田草も遠慮なく生えてきます。
今年は特に、オモダカ(通称 ハサミ)が生え、早朝から除去作業です。
オモダカは地下に塊茎を形成する水田の代表的な多年生雑草で、
水稲と競合し大きな株となり水稲の生育を阻害し、
繁殖は地下茎のみならず種子でも行われます。
これらから発生した個体は、生育が進むにつれて形の異なる葉を出し、
発生初期には線形葉、やがてへら葉、その後、矢尻の形をした矢尻葉が出てきます。
ヒエ、ホタルイ、コナギよりも遅く、しかもダラダラと長期に渡って発生してくるため
防除の困難な水田雑草です。